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島の恵みをいただく|島食の寺子屋弁当

海士町にある料理学校「島食の寺子屋」さんが作るお弁当を隠岐島前高校で販売しました。

注文した生徒にお弁当を渡しているところ。お弁当箱もかわいい!

島食の寺子屋とは
料理人になる為には、調理師専門学校に通ったり、料理店で修行するなど、様々な方法があります。島食の寺子屋では、「和食の入り口に正しく立つ」人を育てます。その土地、その季節に、自然から頂戴したもので料理をする。当たり前のようで世の中からなくなりつつある、和食本来の心や技術を島での暮らしを通じて学びます。一人前になるまで10年はかかる和食の世界。その内の1年を島食の寺子屋で過ごすことで、料理人としての”原点”を身に付けることができます。

島食の寺子屋ホームページより

調理を担当してくださった方のインタビュー記事もぜひお読みください。ひとつひとつのコメントから素材への愛を感じます。

本日のお品書きはこちら。

・出汁巻玉子 ・鯖味噌焼き
・唐揚げ 青鮫 椎茸
・卯の花 荒目 人参 薩摩芋 魚ミンチ
・白和え キャベツ ラディッシュ バターナッツ
・ポン酢和え 丸鰺 玉葱 カリフラワー
・ツナ和え 紫大根 キャベツ
・ふろふき大根 味噌
・栄螺(さざえ)グラタン 玉葱
・金平(きんぴら) 大根 人参
・シフォンケーキ みかんジャム
・鰆(さわら)幽庵焼き※ ・鮟鱇(あんこう)フライ※
・ちらし寿司(椎茸、蛸、錦糸卵、ラディッシュ、魚フレーク)

※がついているおかずは「多め」サイズのみ
上段におかず、下段にちらし寿司

海、山、里からの恵みをふんだんに盛り込んだお弁当からは、島の豊かさが伝わってきます。生徒からも「見た目もきれいでお品書きを確認しつつ楽しんで食べることができた」「品数が多くて嬉しい。全部美味しい!」と大好評でした。

おいしいものを食べると笑顔になりますね

ちょうどテストが終わり、ほっと一息ついた時期の生徒たち。いつもと違う特別なお弁当で楽しいお昼休みを過ごすことができました。

島食の寺子屋さま、美味しいお弁当をありがとうございました!