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教員としてやりたい事はこれだったんだ|はじまりの会@福井小学校

1月27日、海士町立福井小学校にて「第4期教育魅力化構想・はじまりの書」を使ったワークショップを行いました。

福井小学校の今年度の合言葉は「やっか」。実は子どもたちだけでなく、先生方も毎月自分の「やっか」を決めて、実践をしておられます。

▼福井小学校の合言葉「やっか」についてはこちらから

そんな福井小学校で行なったのは、アイデアを生み出すワークショップ。「はじまりの書を知る」ことを始め、自分が持っている願いに気付き、やってみたいと思えることを見つけることを目指しました。

まずは、書かれている61個の「願い」を眺め、自分の「願い」やそれを実現するための「アイデア」を出します。

本当にこんなことができるのか…初めは書くのを躊躇っておられた先生も、意見を交流するうちに、次々とアイデアが湧いてきました。

始めは真っ白だった紙が、みんなのアイデアが集まり紙いっぱいに。

最後はやっかシートに、自分がやってみたいことを書き出しました。

先生方から出てきた「願い」と「願いを叶えるためにできそうなこと」を一部ご紹介します。

教員の「やってみよう」「やってみたい」が、地域から応援される
〇地域とのつながりを深める(信頼関係作り)。
〇教員の「やってみよう」「やってみたい」を子どもも保護者も知ることができる仕組みづくり。
〇学習発表会「教員の部」の実施。

世代を超えた交流と伝承が生まれ、地域が元気になる
〇小中高での学園祭や体育祭。
〇島前まつりを作る。
〇3島(西ノ島町、海士町、知夫村)での地域交換留学。

島前らしい、一人ひとりに合わせた少人数教育
〇個別最適な授業。
〇学び直しを可能にする。異学年交流。
〇一人一人が選ぶ、オンライン交流。

子どもも大人もやりたいことが見つかり、夢が持てて語れる
〇島にない職や人に出会う場をつくる。
〇本物を知る応援プロジェクト。
〇修学旅行のアップデート。

皆さんの中にある願いが叶い未来をつくっていけるように、この回を次につなげていきたいと思っています。

放課後の貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

▼ワークショップの様子を、福井小学校noteでも記事にしてくださいました!

▼「第四期隠岐島前教育魅力化構想」のWebサイトはこちら