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西ノ島中学校×地域共創科|プロジェクトの進め方

7月4日(木)、総合的な学習の時間で、「西ノ島の活性化」に取り組む西ノ島中学三年生のオリエンテーションに、地域共創科の高校生二名が参加しました。

この授業のねらいは、テーマの決め方やプロジェクトの進め方について、高校生の事例を知り、自分たちの活動の見通しを持つこと。

そこで、島前高校 地域共創科三年の生徒二名が、これまで取り組んできた自身のプロジェクトについて、プレゼンを行いました。

自分の「好き」を大切にしながら、海士町の星空をテーマにプロジェクトを進めてきた是永さん。

自分のプロジェクトを紹介する是永さん

「このテーマで続けてよいものか…?」と不安になったこともあったけれど、その不安や悩みを多くの人に相談することで、自信がつき、粘り強く続けることができたと話してくれました。

スタート時は、テーマがなかなか決まらず、焦りが大きかったと語ったのは南本さん。周りの人を頼ることで、少しずつ地域の課題が見えてきた、とにかく動き続けることが大事、と中学生へ向けてエールを送ってくれました。

「苦い味」を添えて体験を語る南本さん

授業後半は、高校生も交えたチームでの対話学習。これから取り組むプロジェクトテーマのアイディア出しを行いました。「好きなこと」や「気になること」をかけ合わせることで、思いもしなかったアイディアが生まれた場面も。

本日の授業を踏まえ、西ノ島中学校三年生の皆さんが、どのようなプロジェクトを進めていくことになるのか、とても楽しみです。

本校生徒に声をかけてくださった西ノ島中学校の皆さん、ありがとうございました。