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グローバル探究(ブータン)フィールドツアーに行ってきました!

隠岐島前高校では、グローバル探究の一環としてブータンへのフィールドツアーを実施しています。今年は4名の生徒が参加し、7月29日~8月7日までの10日間、現地の高校生と交流を行いました。

▼山陰中央新報、山陰中央テレビでもブータン探究について取り上げていただきました!

民族衣装を購入し、まずはパロ教育大学を訪問。

自分の好きな色・柄を選びました

”ディグラム ナムジャ”という、ブータンの礼儀作法の講義を受講し、生活の中での心構えや、ゴ(男性の衣装)、キラ(女性の衣装)の着方、お辞儀の仕方を習い、ブータン文化への理解を深めました。

次の日からは、生徒たち4人は3つの高校へ分かれての活動がスタート。
滞在先もそれぞれが寮やホームステイと一人ひとり異なる場所に宿泊します。英語とゾンカ語に囲まれた、チャレンジングな時間がはじまりました。

高校では、自らの探究テーマについて英語でプレゼンテーション、文化交流(ブータンと海士町の民謡を一緒に踊りました!)、通常授業への出席、料理作りなど、様々な機会が設けられ、緊張しつつも楽しい時間を過ごすことができました。

英語でプレゼンテーション、緊張の面持ち

ホームステイや寮でも、カードゲームをしたり、一緒に外出したりと、積極的にコミュニケーションを取ることで受け入れ家族や寮生たちとの距離を縮めていくことができたようです。

ブータンで新しい友だちがたくさんできました

旅の後半では、首都ティンプーに移動。

クラフトマーケットでお土産選び

クラフトマーケットでお土産購入、ベジタブルマーケットを見学、伝統治療院(植物由来の薬の処方、薬草サウナなどが受けられる病院)・伝統技芸院(織物や彫像などの伝統工芸を学ぶための学校)の訪問、ロイヤルアカデミー(王立高校)の授業参加など、ブータンをより深く知るためのフィールドワークを行いました。

日本とは違う品揃えに興味津々です

短い期間ながら交流や経験がぎゅっとつまった今回のブータン探究で、ブータンの人々の温かさに感謝し、様々な経験を通して学びを得た生徒たち。このフィールドツアーで感じた思いやりやホスピタリティをこれからの高校生活にも取り入れていきたいと思います。