2024年9月29日(日)第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」を海士小学校体育館で開催しました。
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さて、おやつタイムで気持ちがほっこりしたところで後半スタートです。
後半は「冊子を使ってみる時間」。冒頭に海士中学校コーディネーターの浅井より、いまこれからをどんな時間にしたいかをお伝えします。
まずは各自が『はじまりの書』を手に取って、ここが気になるな、これは自分がやってみたいことと似ているかも、え?こんなことできるの?など、ひっかかりを感じるポイントを見つけるひとりの時間をとりました。
表紙カバーを広げて裏返すと…なんと!グループワークで使えるシートになっているのです。自分の中から生まれた「願い」をワークシートに書き込みながら、『はじまりの書』に書かれたアイデアを読んでいきます。
再びグループで膝をつきあわせて、ワークシートを使いながら気になったところを共有します。当日共有されたたくさんの願いの一部をご紹介します。
続いて、グループで共有した内容を全体にシェア。最初に発表した人が次の発表者を指名する数珠繋ぎスタイルです。
再びグループに戻って、今日の「はじまりの会」という場、そして『はじまりの書』の感想を話します。
数名の方に全体に向けて今日の感想をお話していただきました。
いよいよ、会も終盤です。まずは、教育魅力化プロジェクトリーダーの宮野から「はじまりの会のおわりに」と題したお礼とごあいさつを。
最後は海士町 井筒教育長の閉幕宣言です。
『第4期隠岐島前教育魅力化構想 はじまりの書』は手にとった人が自分事として島前地域の教育について考えることができる、それと同時に今までの道程や島前が大切にしてきたことが伝えられるような、そんな冊子です。
「はじまりの会」で皆さんが『はじまりの書』を手に取り、それを使いながらあれやこれやとまとまらない議論をすることで、はじめて第4期構想に血が通ったような、命が吹き込まれたような、そんな気持ちになりました。
日曜の午後に3時間!という長丁場でしたが、熱量と希望にあふれた時間でした。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!