失敗の日を開催しました
10月13日(日)隠岐島前高校にて『失敗の日2024』を開催しました!
今年度は、学校行事である「失敗の日」を生徒が主体で企画・運営するという学校経営目標を立てており、11名の生徒が失敗共創プロジェクトチームとして企画・運営しています。
連日、この日のコンセプトや1つひとつの企画について協議し、最高の1日になるように準備を進めてきました。
生徒が制作したオープニングビデオ「失敗おめでとう!」「偏愛授業者紹介」からスタートし、円陣を組んで気合を入れたら、いよいよ失敗の日スタートです。
まずは、教員による失敗を恐れない踏み込みチャレンジ。
今年はポエムに挑戦です。ポエムのテーマは「しょく(食・職)」「初恋」「天才」の三種類で、11人の先生による渾身のポエムが発表されました。それぞれのポエムには仲良しの同僚教員による「勝手に解説コメント」もあり、先生たちの関係性が垣間見える楽しい時間になりました。
午前のメインイベント・西野亮廣さんの講演会の前に、今回の講演会の企画リーダーを務めた細井さんによる「西野亮廣さんの紹介」を行いました。講演会を実現するまでに、様々な紆余曲折や葛藤、チーム作りの難しさを経験した細井さん。困難な場面があったからこそ、当日を迎えられた喜びもひとしおです。
続いては、いよいよスペシャルゲスト・西野亮廣さんの講演会です。「失敗とは」「どのタイミングでチャレンジするとよいか」「お金の勉強について」「モチベーションをあげるには」についてお話いただきました。
講演会の後は偏愛授業です。今年は50分授業を2コマ使って、生徒・大人(教職員や地域の方)による11の踏み込み授業を行いました。自分が好きで夢中になれるもの、誰かに紹介せずにはいられないものをテーマに授業をする「偏愛授業」。今回もK-POPや美容、鉱石やコンビニスイーツまで幅広いテーマで授業が行われました。
最後は再び体育館に集合して「踏み込みと私」をテーマにしたワークショップ。質問カードも使いつつ、どうしたら踏み込みができるのか、どんな時にできなくなるのか、参加者一人ひとりが「自分にとっての踏み込み」を考える時間になりました。
校長先生による閉幕宣言、全員で円陣を組んで「これからも踏み込んでいくぞ、おー!」の掛け声をしたところで、今年の失敗の日は終了です。
準備期間から当日のご参加まで、お世話になった地域の皆さま、ありがとうございました。