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「最終発表」というメッセージ|地域共創科1期生・最終発表

地域共創科1期生が地域で最終発表を行いました。

地域共創科の1期生である3年生が、地域共創科-地域未来共創(地域共創DAY)における2年間の取り組みの最終発表を行いました。

今回は、生徒それぞれが自分自身で最終発表を企画し発表しました。お世話になった方やメッセージを伝えたい方に届けられるよう、様々な方法で発表していました。

あまマーレで発表している様子。小さな子どもの保護者や共創者を招待していました。

本に関する活動をしてきた生徒は、12月15日(日)に行われた、海士町図書館フェスティバルにて発表をしました。

隠岐國学習センターを会場に、地域の方や小学校の先生を招待して発表した生徒もいます。

地域のお年寄りが集う場づくりをしてきた生徒は、海士町東地区の公民館で最後のお茶会を開催し、これまでの実践と感謝の気持ちを話していました。

海洋ゴミの問題に取り組んできた生徒は、放課後児童クラブ「あまっこ」さんにお邪魔し、絵本の読み聞かせを通して環境教育を行いました。

地域の小学校で多文化共生に関する取り組みをしてきた生徒は、小学校の職員会議でお時間をいただき、発表をしました。

未利用魚に関する取り組みをしてきた生徒は、当日も海士町の大敷さんから未利用魚をいただき、未利用魚を使った料理大会を開催しました。

ほかにも、知夫でお世話になった地域の方のお手伝いをしたり、あまんぼうハウス、Entô、キンニャモニャセンターなど、それぞれの形や場所で発表をしました。

地域共創科1期生の島前での活動は、これで一区切りがつきました。

この2年間で、生徒たちは様々な失敗と試行錯誤、成功体験を繰り返してきました。1期生であり、生徒も教員も試行錯誤しながら進んできた地域共創科ですが、最終発表をする生徒たちを見て、とても頼もしく思いました。
これまでの活動で培った力で、これからも多くの共創を生み出してくれることでしょう。

地域の皆様、島外からもご支援ご協力いただいたみなさま、大変お世話になりました。これからも島前高校地域共創科をよろしくお願いします。