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自分も願いを言っていいんだ|はじまりの会@西ノ島小中学校

1月20日、西ノ島小中学校にて、職員会議の中で「第四期教育魅力化構想・はじまりの書」を使ってお話をする機会をいただきました。

第4期隠岐島前教育魅力化構想・はじまりの書とは
隠岐島前教育魅力化は、隠岐島前地域の「魅力的で持続可能な教育と地域をつくる」ための取り組みです。
そして、「はじまりの書」は将来この地域・日本・世界の未来を担う子どもたちのために、島前地域(西ノ島町・海士町・知夫村)に関わるあらゆる人が手を取り合い、共によりよい教育と地域をつくるためのものです。
魅力的で持続可能な教育と地域の未来に向けて、一つでも多く対話の場が生まれていくことを願っています。

第4期魅力化構想はじまりの書

今回の第4期魅力化構想「はじまりの書」は、共に未来をつくっていくためのコンパス。第3期構想までとの違いや策定までの過程についてお話をしました。

▼構想の策定までの道程についてはこちら

第4期構想に書いているたくさんのアイデアは目標ではなく、願いを叶えるためのヒント。「アイデア出しに使える道具」だと体感していただけるよう、ワークショップを行いました。

まずは、どんなことが書いているのか、「はじまりの書」を眺めます。

眺めた後は、それぞれが気になったところについて、グループで対話をしました。最初は小さかった声も、だんだんと大きくなりました。

「今は一方的に課している宿題。子ども自身が考える学習へと改革できないか」
「教員が気軽に越境体験をできる仕組みがほしい」
「校種を超えたバーベキューをやりたい」
と、書かれている願いやアイデアをもとに、各グループで様々に思いを出し合いました。

ワークショップ後の感想を一部ご紹介します。

叶うはずないなと思っていたようなアイデアが,他の人の中から出ているのを知って,自分も思ったことを言ってもいいんだと思いました。

実現するといいなと思うことがたくさんありました。しかし,実現するために自分には何ができるのか,何から始めれば良いのか悩みは尽きないなと感じました。

「願うこと」や「たとえば」の欄で出たもの(色々なアイデア)で、実際実現されているもの→どのように実現化できたのか。実際にやってみての結果など興味がわきました。

この「はじまりの書」をどのように使っていくか、私たちもこれから模索していくことになります。皆様との対話を通し、ぜひ一緒によりよい未来を目指していきたいです。
放課後のお忙しい時間にもかかわらず、ほぼ全員の教職員の皆様にご参加いただきました。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

▼「第四期隠岐島前教育魅力化構想」のWebサイトはこちら