子どもたち、先生、地域の変化と共に歩む仕事|小中コーディネーター座談会を開催しました!
11月24日(日)小中コーディネーター座談会(お茶べり会)を開催しました。
小中学校コーディネーターとして活動中の浅井(海士中学校担当)と酒井(福井小学校担当)の二人が、島前地域の小中学校でどのような取り組みをしてきたか、コーディネーターは学校でどんな動きをしているのか、これから目指していきたいことなどについて、実践例を交えつつ紹介しました。
コーディネーターのやりがいを感じる時について質問されたお二人が
「先生が誰かと協働することで理想の学びをつくることができて充実感をもつ様子を見た時」(浅井)
「学校だけじゃなくて、地域に変化が生まれた時」(酒井)
と答えていたように、小中学校コーディネーターの役割は子ども(児童・生徒)だけでなく、大人たち(教職員、地域の人)が自分事として教育に取り組み、互いに学び合える環境を作っていくこと。そのためにも小さな変化を見逃さず、積み重ねていくことを大切にしています。
小中コーディネーターの役割はまだまだ開拓中。島前の子どもたちが育つ場所を学校、教育委員会、保護者、地域の方々と試行錯誤しながら一緒に耕しているところです。
現在、隠岐島前教育魅力化プロジェクトでは、「西ノ島小中学校(西ノ島町)」に関わる小中学校魅力化コーディネーターを募集しています(令和7年度採用)。詳しい仕事内容は、西ノ島の教育を支える3人のインタビュー記事をぜひお読みください。