見出し画像

島の教育会議「はじまりの会」を東京・大阪で開催しました

11月3日(日)東京、大阪の2会場にて、島の教育会議「はじまりの会」を開催しました。

いざ島から出発!しようとした開催日の前日、悪天候により高速船が欠航になったり、電車が止まったり、荷物がどこかに行ったり、飛行機が遅れたり…とハプニングが続きましたが、なんとか全員が東京・大阪にたどりつき、めでたく開催の日を迎えることができました。

当日は、東京会場に70名、大阪会場に60名の方にご参加いただき、「島前の教育」でつながる人がこんなにも!とスタッフ一同感無量です。

当日は「第四期教育魅力化構想・はじまりの書」のコンセプトや策定の過程を紹介した後、スタッフ一人ひとりが考えたい「未来の種」(トークテーマ)をもとに、参加者のみなさんとの共創トークセッションを実施。さまざまな属性、世代の参加者が混ざりあいながら活発な意見交換が行われました。

▼「第四期隠岐島前教育魅力化構想」のWebサイトもできました

▼構想の策定までの道程についてはこちら

スタッフと仲間が持ってきた教育の種と参加者の種をかけあわせる(東京会場)

いずれの会場にも、隠岐島前高校の卒業生、在校生の保護者、もとスタッフやインターン生など、すでに島前の教育に関わりのある/あった方だけでなく、教育関係の企業や団体にお勤めの方や、地域創生に取り組むNPO、人事や組織作りの観点で人を育てる取り組みをされている方、大学教職員など、多種多様なバックグラウンドを持つ人たちが集まりました。

島前を知っている人も知らない人もカバーを広げて島をイメージしてみます(大阪会場)

本土で島の教育会議を開催するのは初めての試みでしたが、両会場ともに多数の方にご参加いただき、「はじまりの書」で実現したい「共につくる未来」、特に島内だけなく、島外からのアプローチの可能性を強く感じるイベントになりました。島にいるだけでは見えてこない視点を得ることで、プロジェクトスタッフのアイデアを和らげて広げる時間にもなったように感じています。

こちらのテーブルのテーマは「越境プログラム50選」

運営面では至らぬ点も多くありましたが、少なくともスタッフの熱量だけはお伝え出来たようで、参加者の方からうれしいコメントを頂戴しています。

教育と地域のつながりにとても温かみを感じ、何ができるか、何がしたいか自分自身に問い直す機会になりました。ありがとうございます。

参加者からのコメント(大阪会場)

あの場にいらっしゃった皆さんの熱量がとても高い方ばかりで、どなたとお話ししても、島や教育への想いが溢れていて勉強になりました。

参加者からのコメント(東京会場)

秋の行楽シーズン、三連休の中日にも関わらず、ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。この場での出会いや再会が、私たちのパワーになりました。参加者のみなさんにとっても、ちょっと良い未来へ進むためのエネルギー補充の時間になったのであれば嬉しいです。