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自分の「願い」って何だろう|はじまりの会@海士小学校

2月3日、海士町立海士小学校にて「第四期教育魅力化構想・はじまりの書」を使ったワークショップを行いました。

▼各学校でのワークショップの様子はこちらから

自分が持っている想いや願いは何だろう。
まずは、はじまりの書を眺めてみます。

「はじまりの書」に書いている、61個の「願い」は、島前三町村の教育関係者や地域の方など様々な人の想いから作られました。
自分が感じていることは他の人が感じている、ということは安心感にもつながったのか、各々の願いが少しずつ言葉に。

こんなこと、本当にできるのだろうか…
はじめは大きかった戸惑う気持ちも話しているうちに薄れていき、多様なアイデアが出てくるようになりました。

「教員がよりやりがいを感じられる学校にしたい」という先生の願いに対して、
「どんな時、どんな場面でやりがいを感じますか?」
「今壁に感じていることはありますか?」
「外部の方々とコラボ学習をしてみてはどうか」
のような、質問や意見が出ていました。

最後にいただいた感想を一部ご紹介します👇

自分の「願い」って何だろう、と考えるいい機会になりました。 それぞれの願いの実現に向けてどのようなアプローチをしていくか、いろいろな立場から意見を出し合うことができて面白かったです。

自分の考え・願いにいろいろなアイディアが加わる形もよかったです。「はじまりの書」が一部の人の物、島外の人向けの物ではなく、島の教育に関わるものにとって使われるものにもなっていったら、していけたらいいなと思いました。

日頃から、教職員同士で教育に対する思いや願いを話すことがなかなかできないので、このような機会があってよかったです。願いがかなった時の島前の教育を想像するとわくわくしました。これまでなんとなく頭の中にあった思いが、話し合いを通じて少しずつはっきりとした形になり、実現に向かって一歩踏み出せたような気がします。他の人の意見ももう少し聞いてみたかったです。

普段学習センターや高校などで勤務をしているスタッフも会に参加させていただき、海士小学校の先生方とゆっくりお話をすることができました。このような機会を、今後もつくっていければと思います。
貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。