隠岐島前教育魅力化プロジェクト

島根県の隠岐島前(おきどうぜん)地域で、教育の魅力化に取り組むプロジェクトの公式noteです。島の暮らしにある幸せや豊かさが続くことに、教育分野から貢献することを目指しています。http://miryokuka.dozen.ed.jp/

隠岐島前教育魅力化プロジェクト

島根県の隠岐島前(おきどうぜん)地域で、教育の魅力化に取り組むプロジェクトの公式noteです。島の暮らしにある幸せや豊かさが続くことに、教育分野から貢献することを目指しています。http://miryokuka.dozen.ed.jp/

マガジン

  • 高校生シェアハウス

    隠岐島前高校生のシェアハウス情報、日々の生活の様子をお届けします。

  • 海士町みんなのnote

    • 2,057本

    海士町のみなさんが更新されているnoteや、海士町のことを書いてくださったnote、#海士町のnoteなどをまとめています。

  • 魅力化プロジェクトで働く

    プロジェクトスタッフの仕事や暮らしの様子、ここではたらく想いなどのリアルストーリーをお届けします。

  • 隠岐島前高校

    • 134本

    島根県立隠岐島前高等学校に関するおすすめの記事をまとめています。#隠岐島前高校 のタグなどで見つけたすてきな記事をご紹介しています。

  • 普通科改革「地域共創科」の現場レポート

    令和5年度から本格的に始まった、国の普通科改革で新しく設立した「地域共創科」。週に1度の地域共創DAYでは何をしているのかなど、現場でいま起きていることをレポートします。

記事一覧

わたしのシェアハウス生活 vol.1

子どもたち、先生、地域の変化と共に歩む仕事|小中コーディネーター座談会を開催しました!

12月、地域共創科1期生の最終発表会、2期生の中間発表会を行います

8月24日(土)、地域共創科1期生の成果発表会を大阪で開催しました

隠岐・西ノ島で、小中学校の魅力化に関わる仕事をしませんか?

島の教育会議「はじまりの会」を東京・大阪で開催しました

11月3日(日)に東京・大阪で「島の教育会議」を同日開催します!

「はじまりの会」を開催しました!(後編)

「はじまりの会」を開催しました!(前編)

違ったまま、自分のままで、同じ方向を向いている|大人の島留学生・島体験生報告会

インタビュー#4 自分だけのガイドを作る場所(高校チーム・近藤)

さあ、ここからはじめよう。隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」開催!

グローバル探究(ブータン)フィールドツアーに行ってきました!

インタビュー#3 生徒と共に育つ場づくり(高校チーム・吉岡)

わたしのシェアハウス生活 vol.1

本土から約60Km。日本海に浮かぶ隠岐島前地域。 そこでは、高校生が地域のシェアハウスで暮らしています。 シェアハウスで楽しかったとか、思い出になっていることは何ですか?  一番楽しかったのは登下校の自転車。あの時間が自分の中で重要だったなーって。ただ自転車を漕いでいるだけで頭を整理する時間ができたりとか、風に当たってる間に学校までの心づもりができたりとか。  着いた時の切り替えができるから、シェアハウス生活の方がメリハリができてたように感じていて、登下校の時間、ちょうどい

子どもたち、先生、地域の変化と共に歩む仕事|小中コーディネーター座談会を開催しました!

11月24日(日)小中コーディネーター座談会(お茶べり会)を開催しました。 小中学校コーディネーターとして活動中の浅井(海士中学校担当)と酒井(福井小学校担当)の二人が、島前地域の小中学校でどのような取り組みをしてきたか、コーディネーターは学校でどんな動きをしているのか、これから目指していきたいことなどについて、実践例を交えつつ紹介しました。 コーディネーターのやりがいを感じる時について質問されたお二人が 「先生が誰かと協働することで理想の学びをつくることができて充実感を

12月、地域共創科1期生の最終発表会、2期生の中間発表会を行います

昨年度から本格的にスタートした新学科「地域共創科」は、毎週木曜日に1日かけて地域に出る『地域共創DAY』が特色です。そして、生徒一人一人が、自分の興味・関心に基づいたテーマで地域の人との共創実践に挑んできました。  このたび、地域共創科の第1期生(3年生)による最終発表会を開催することになりました。活動の一区切りとなるこのタイミングで、数々の失敗や成功を積み重ねた生徒たちの成果と学びを発表し、これからの人生に活かすフィードバックをいただく機会として、発表を行います。  プ

8月24日(土)、地域共創科1期生の成果発表会を大阪で開催しました

8月24日(土)、大阪のQUINTEBRIGEさんにて、本校地域共創科3年生(1期生)が成果発表会を行いました。 地域共創科1期生の1つの節目となるこのタイミングで、これまでの成果を社会に開いて発表し、①多様な方々から様々な視点でフィードバックを受け、さらにプロジェクトをブラッシュアップすること ②新たな共創が生まれること ③卒業後にもつながる出会いがあること を目的に大阪にて開催しました。 オープニングでは、地域共創科主任で担任の三島先生より、今回の発表の趣旨や生徒・参

隠岐・西ノ島で、小中学校の魅力化に関わる仕事をしませんか?

隠岐島前高校からスタートした教育魅力化の取り組みは小学校、中学校へと広がり、島前地域全体で学校、児童・生徒、教員、地域の方が「わがこと」として教育を考える。そんな大きな動きへと変化を続けています。 ▼新しい段階へと向かう「第四期教育魅力化構想・はじまりの会」の様子もぜひご一読ください 島前3町村で、それぞれの地域資源を活かしながら、公教育をもっとワクワクするものにしていきたい。そんな想いをもって共に走っていける仲間を募集します。 今回の募集は、西ノ島小中学校に所属する小

島の教育会議「はじまりの会」を東京・大阪で開催しました

11月3日(日)東京、大阪の2会場にて、島の教育会議「はじまりの会」を開催しました。 いざ島から出発!しようとした開催日の前日、悪天候により高速船が欠航になったり、電車が止まったり、荷物がどこかに行ったり、飛行機が遅れたり…とハプニングが続きましたが、なんとか全員が東京・大阪にたどりつき、めでたく開催の日を迎えることができました。 当日は、東京会場に70名、大阪会場に60名の方にご参加いただき、「島前の教育」でつながる人がこんなにも!とスタッフ一同感無量です。 当日は「

失敗の日を開催しました

10月13日(日)隠岐島前高校にて『失敗の日2024』を開催しました! 今年度は、学校行事である「失敗の日」を生徒が主体で企画・運営するという学校経営目標を立てており、11名の生徒が失敗共創プロジェクトチームとして企画・運営しています。 連日、この日のコンセプトや1つひとつの企画について協議し、最高の1日になるように準備を進めてきました。 生徒が制作したオープニングビデオ「失敗おめでとう!」「偏愛授業者紹介」からスタートし、円陣を組んで気合を入れたら、いよいよ失敗の日ス

11月3日(日)に東京・大阪で「島の教育会議」を同日開催します!

9月29日に開催した第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」の熱気を東京と大阪へ!ということで、11月3日(日)に「島の教育会議@東京」と「島の教育会議@大阪」を同日開催します。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから ▶「はじまりの会」前半の様子はこちらから ▶「はじまりの会」後半の様子はこちらから 島前地域の教育の未来をつくるべく、隠岐島前教育魅力化プロジェクトが5年ごとに策定する「島前教育魅力化構想」。 この9月に完成した『第4期隠岐島前教育魅力化構想 

「はじまりの会」を開催しました!(後編)

2024年9月29日(日)第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」を海士小学校体育館で開催しました。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから。 ▶「はじまりの会」前半の様子はこちらから。 さて、おやつタイムで気持ちがほっこりしたところで後半スタートです。 後半は「冊子を使ってみる時間」。冒頭に海士中学校コーディネーターの浅井より、いまこれからをどんな時間にしたいかをお伝えします。 まずは各自が『はじまりの書』を手に取って、ここが気になるな、これは自分がやってみた

「はじまりの会」を開催しました!(前編)

2024年9月29日(日)第4期隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」を海士小学校体育館で開催しました。 ▶はじまりの会の概要についてはこちらから 当日は、島前三町村の小中学校、高校の教職員をはじめ、教育委員会、地域で教育に携わる皆様、高校生など、総勢89名の方にご参加いただき、地区や校種、職種を越えて、それぞれが思う「島前地域の教育に願うこと」を膝を突き合わせて話し合う貴重な時間となりました。 知夫村 渡部教育長の開幕宣言で会がスタートです! 続いては、教育魅力化プ

違ったまま、自分のままで、同じ方向を向いている|大人の島留学生・島体験生報告会

9月19日(木)隠岐國学習センター、隠岐島前高校に所属する大人の島留学生・島体験生の報告会を開催しました。今回、報告発表をするのは大人の島留学生6人、大人の島体験生2人の総勢8人です。9月末で離島する島体験生の2人にとっては、これが最終報告会。そして、島留学生にとっては折り返しの中間報告です。 一人ひとりが「なぜここに来たのか」「何を期待してきたのか」からスタートして、隠岐島前教育魅力化プロジェクトの一員として過ごした日々を経て「何を感じて」「どう行動したのか」、そしてこれ

10月13日は失敗の日!

10月13日(日)隠岐島前高校では「失敗の日」を開催します。 ▶︎昨年度の様子はこちら 失敗の日は、「失敗を共に称え合う学校」という学校経営スローガンができた令和4年度からスタートした隠岐島前高校独自の学校行事です。 発祥はなんと北欧のフィンランド!本家フィンランドが「失敗の日」と定める10月13日にあわせて、隠岐島前高校でも毎年10月13日に実施しています。 今年度は生徒による失敗の日チームが発足され、当日に向けが準備が着々と進んでいます。失敗の日のInstagra

インタビュー#4 自分だけのガイドを作る場所(高校チーム・近藤)

インタビュー第4弾は、2024年4月から隠岐國学習センター(以下学習センター)高校チームで活動中の近藤亜紀さん。インタビューでは、学習センタースタッフとして迷いながら前に進んでいる経験を語ってくれました。 ▼近藤さんが学習センターを選んだ理由はこちらから! 教育にワクワクしなくなってしまった高校生の時に環境問題に関心を持って、大学生になってからESD(持続可能な開発のための教育)に出会って、そこから離島での公教育、隠岐島前高校と教育魅力化プロジェクトにたどりつきました。

さあ、ここからはじめよう。隠岐島前教育魅力化構想「はじまりの会」開催!

隠岐島前教育魅力化プロジェクトが生まれてから15年。 5年ごとに策定している「島前教育魅力化構想」(魅力的で持続可能な学校と地域をつくるというビジョンを実現するための活動の指針)も、いよいよ第4期を迎えます。 第3期の取り組みを振り返りながら、これからの5年、さらにその先の未来をどう共に描いていけるのか、描いた未来をどうやって進んでいけるのか。 完成までの2年間でお聞きしてきた隠岐島前の教育に関係する人たちの願いや希望、大切にしたいこと、数々の対話から生まれたひらめきや気づ

グローバル探究(ブータン)フィールドツアーに行ってきました!

隠岐島前高校では、グローバル探究の一環としてブータンへのフィールドツアーを実施しています。今年は4名の生徒が参加し、7月29日~8月7日までの10日間、現地の高校生と交流を行いました。 ▼山陰中央新報、山陰中央テレビでもブータン探究について取り上げていただきました! 民族衣装を購入し、まずはパロ教育大学を訪問。 ”ディグラム ナムジャ”という、ブータンの礼儀作法の講義を受講し、生活の中での心構えや、ゴ(男性の衣装)、キラ(女性の衣装)の着方、お辞儀の仕方を習い、ブータン

インタビュー#3 生徒と共に育つ場づくり(高校チーム・吉岡)

インタビュー第三弾は、前回インタビューした岸川さんと同期・同じ高校チームで働く吉岡慧(あきら)さん。同じ学習センター・高校チームに所属しながらも、取り組んでいる内容や生徒へのアプローチの仕方がまったく異なる二人。違っているからこそ、多様な生徒対応が可能になるんだなと改めて感じるインタビューになりました。 ▼吉岡さんが学習センターを選んだ理由はこちらから! 「先生」じゃなくて「あきら」のままで隠岐島前教育魅力化プロジェクトに関心を持ってから、おもしろそう!ここで何をしている